つくり手が、いちばんの使い手になる|自分たちのツールで、営業代行を始めます
この記事の結論
- Nudge HQをつくった自信はあるが、誰よりも使い込む姿勢が足りなかったと気づいた
- つくった自信と、使い込んだ実績は別もの。世の中が評価するのは後者
- すでにトライアル企業や自社の実践で、一斉配信とは違う手応え(開封率)は出ている
- だからこそ満足せず、自分たちのツールで営業代行を始め、実績に育てる
- 準備はAIに、向き合いは人に。掲げた思想を、まず自分たちが体現する
Nudge HQという、新規開拓を支えるツールをつくってきました。自信を持って世に出したプロダクトです。
その自信は、今も変わりません。ただ、最近になって、ひとつ足りなかったものに気づきました。私たち自身が、このツールを「使い込む」という姿勢です。
もちろん、使ってはいます。自分たちの新規開拓にも用いてきました。けれど、胸を張って「誰よりも使い倒している」と言えるかと問われれば、まだそこには届いていない。良いものをつくった、という手応えに、どこか満足していた自分がいたのだと思います。
つくった自信と、使い込んだ実績は、別のものだ
良いプロダクトをつくる自信と、それを誰よりも使い込んでいる実績は、似ているようで、まったく別のものです。
つくり手は、機能が正しく動くかを見ています。そこが確認できれば、つくる側としては合格です。けれど、使い手として自分の事業のために本気で回すと、機能の外側にある無数の判断が見えてきます。この一社に、この文面でいいのか。いま送るか、待つか。返ってきた反応に、次はどう応えるか。使い手だけが直面する、生々しい問いの連続です。
ここに、これでもかと向き合った時間の厚みが、そのまま製品の説得力になる。世の中が評価するのは、「良いものをつくりました」という宣言ではなく、「つくった本人が誰よりも使い、成果を出している」という事実のほうです。その事実を、私たちはもっと積み上げなければならない。そう考えるようになりました。
手応えが、ないわけではありません。すでにトライアルで使ってくださっている企業もありますし、私たち自身の新規開拓でも、一斉配信のテンプレートとは明らかに違う反応が出ています。実際、自社で送った192通の開封率は56.3%——BtoBメールの一般的な水準を上回る数字でした。一社ずつ調べて、その相手に宛てて書いた一通は、やはり届き方が違う。その手応えは、確かにあります。
だからこそ、です。手応えがあるからこそ、そこで満足せず、もっと使い込んで、確かな実績にまで育てなければならない。一定の反応が出ているという段階から、誰に見せても揺るがない事実へ。その距離を、自分たちの手で詰めていきます。
掲げた思想は、まず自分たちで体現する
私たちは、一社ずつ向き合うこと、送信の判断を人が持つこと、届いた分だけを数えること——そういう「手間をかける誠実さ」を、ツールの思想として掲げてきました。
その思想を、いちばん徹底して実践する存在は、私たち自身であるべきです。掲げるだけでなく、体現する。つくるだけでなく、使い倒す。それができて初めて、この思想は言葉ではなく、実績として立ちます。
だから、自分たちのツールで営業代行を始めます
そこで、決めました。
Nudge HQを使って、私たち自身が、企業の新規開拓を代行する。この取り組みを本格的に始めます。
準備は、ツールが引き受けます。相手の会社を調べ、文面の下地を整え、追うタイミングを掴む。その先——この一社にどう向き合い、送るかどうかをどう決めるか——は、私たちが人として引き受けます。掲げてきた思想そのままの形で、自分たちの手を、これまで以上に動かします。
これは、私たち自身がいちばん厳しい使い手になる、ということです。自分でつくった道具の切れ味を、誰よりも突き詰める。そこで見つかった「もっとこうしたい」は、そのまま製品に還っていきます。つくる目では見えなかったものを、使う目で拾い切る。その往復を、これから何倍もの密度で回していきます。
成果を約束するのではなく、実績を積み上げる
ひとつ、正直に申し添えます。
私たちは、「必ずアポが取れます」「確実に受注が増えます」とは申しません。新規開拓は、そういう約束ができる仕事ではないからです。できるのは、一社ずつ誠実に向き合い、届く一通を積み重ねることを他社よりも多くアプローチできる。そして、その過程と結果を、隠さず発信していくことです。
つくり手が、いちばんの使い手になる。その姿と実績こそが、どんな機能説明よりも確かな証明になると、私たちは考えています。
準備はAIに、向き合いは人に。その順序で、私たちはこれから、一社ずつに向き合っていきます。
新規開拓の代行をご検討の企業様へ
「新規を伸ばしたいけれど、営業に人を割く余裕がない」——そんな企業様の新規開拓を、Nudge HQを使って私たちが代行します。ご興味をお持ちの企業様は、下記の問い合わせ窓口よりお気軽にご連絡ください。