なぜ成果報酬だけの代理店制度は押し込み営業を生むのか|Nudge HQが継続報酬を入れた理由
この記事の結論
- 成果報酬のみの代理店制度は、押し込み営業が最適解になる構造を生む。責めるべきは人ではなく設計
- Nudge HQは「一斉配信しない/一社ごとに文面/断られた相手には二度と送らない」を掲げている。売り方が思想と矛盾すれば意味がない
- そのためショット報酬に加えて月々の継続報酬を用意(条件あり)。来月の見通しが立つ状態が、無理な押し込みを防ぐ
- ランクが上がるごとに報酬が増える設計。長く続ける人ほど報われる
- クロージングまで担っていただくのが理想だが、迷う商談はCynthiaが引き受ける
- 報酬シミュレーションをサイトに用意。考え方に共感いただいた上で、数字を見て判断していただきたい
突然ですが、Nudge HQにはパートナー契約というものがあります。
Nudge HQを一緒に広げてくださる方と結ぶ契約です。
なぜこの制度をつくったのか。
理由はシンプルです。
この仕組みが広がったほうが、世の中のためになると考えているからです。
自社だけで届けられる速度には、どうしても限界があります。
だからこそ、一緒に広げてくださる方を探すことにしました。
最初に決めたのは、報酬額ではありませんでした
制度を設計するとき、最初に考えたのは「いくらお支払いするか」ではありません。
「どうすれば、暴走しない構造になるか」でした。
成果報酬だけの代理店制度を想像してみてください。
一件決まれば数十万円。決まらなければゼロ。
この構造に置かれた方は、月末が近づくにつれて視野が狭くなっていきます。
相手に合っていないとわかっていても、押し込む理由を探し始めてしまう。
一度断られた相手に、もう一度だけ連絡してしまう。
これは、その方の倫理の問題ではありません。
そういう行動が最適解になるように、報酬設計ができてしまっているだけです。
人を責めても、状況は変わりません。変えるべきなのは構造のほうです。
売り方が思想と矛盾していては、意味がありません
Nudge HQには、決めていることがあります。
一斉配信はしない。
一社ごとに文面を書く。
一度断られた相手には、二度と送らない。
作業はAIが担い、送信の判断は人が持つ。
この思想でつくったプロダクトを、押し込み型の営業で広げてしまえば、言っていることとやっていることが食い違います。
売り方は、プロダクトの一部です。
月々の継続報酬を用意した理由
そのため、Cynthiaのパートナー制度では、ショットの報酬に加えて、月々継続して発生する報酬をご用意しています(条件あり)。
パートナーの皆さまに、毎月お金の心配をせずに営業活動をしていただきたいからです。
来月の見通しが立っている方は、無理な押し込みをしません。
合わないお客様には、合わないとお伝えできます。
その余裕が、結果的にお客様を守ることにつながります。
また、ランクが上がるごとに報酬も増える仕組みにしました。
長く続けてくださる方ほど報われる設計です。短距離走にはしたくありませんでした。
迷われたら、こちらで商談をお引き受けします
理想は、パートナーの皆さまにクロージングまで担っていただくことです。
ただ、すべてをお一人で抱えていただきたいとは考えていません。
判断に迷う商談があれば、Cynthiaが引き受けます。
「わからないまま押し切る」よりも「わからないので渡す」が正解になる状態を、あらかじめ用意しておきたいと考えました。
数字でご確認ください
報酬のシミュレーションをサイトにご用意しています。
条件を入力いただくと、どのくらいの形になるかをご確認いただけます。
ここまで考え方についてお伝えしてきましたが、実際にご一緒いただくかどうかは、数字をご覧になってから判断していただくほうがよいと思います。
そのほうが、お互いに誠実だと考えています。
誠実さは、気持ちの問題として語られがちです。
しかしCynthiaは、誠実さは設計の問題だと考えています。
誠実でいられる構造をつくれば、人は誠実に振る舞えます。
パートナー制度も、そのつもりで設計しました。